事業者 | 加越能鉄道株式会社 |
線名 | 七尾線 |
区間 | 高岡−七尾 |
距離 | 37.8km |
費用 | 18億7000万円 |
車両 | 旅客電動車11両、旅客付随車6両、貨物電動車1両、貨車4両 |
運行 | 午前5時半〜午後10時半まで、30分間隔68回運行 |
昭和28年2月27日の免許申請時は、富山−高岡−金沢間と高岡−七尾間で申請していました。結局、免許が下りたのは、富山−高岡−金沢間のみ。のこる高岡−七尾間は、保留扱いとなりました。
行政も関わっているとはいえ地方の小私鉄による、あまりに壮大な計画に、運輸当局が危惧したためと言われています。
保留扱いとなった高岡−七尾間は、昭和36年3月27日付で、免許申請書が会社に返付されました。
(会社による免許申請の取り下げ申請は昭和39年)
国立公文書館所蔵公文書「加越能鉄道(株)申請の高岡、七尾間地方鉄道免許申請書返付について」